今回はウサギを飼う前に知っておくべきポイントをまとめました。
ウサギは可愛らしいペットですが、飼育には特別な注意が必要です。
飼い主の皆さんにとって、役立つ情報をお届けします。
牧草中心の食事
ウサギは牧草を中心にし、ペレットは適量に抑えましょう。適量はうさぎを診察できる獣医師に相談することが必要です。その理由はそれぞれのうさぎの体格によって少々違いがあり、ペレット中心の食事は歯の異常などの口腔内疾患の原因になります。
避妊・去勢手術
避妊・去勢は将来の病気予防に有効です。特にメスは子宮の病気が多く、早めの避妊手術が推奨されます。
ウサギを診てくれる動物病院を見つける
イヌ・ネコの動物病院が多いので、ウサギを診てくれる動物病院を探し、定期的に健康チェックを受けるようにしましょう。
おやつを与えすぎない
ドライフルーツなどの甘いおやつは控え、基本的には与えないようにしましょう。ご褒美としてであれば、極力少量を与える程度にしましょう。
適度な運動
適度な運動をさせてあげましょう。
ケージだけでなく、自由に動ける環境を整えてあげてください。但し、絨毯やカーペットを齧られないように工夫することが必要です。
またストレスの原因になるので、人間が追いかけ回す運動は避けましょう。
柔らかい床材を使用
ケージの底には柔らかい床材(適切なものは牧草マット)を敷き、ウサギの足を保護することが大切です。金属やプラスチックは避けましょう。
適切な温度管理
夏の場合、うざぎは暑さと多湿に弱いので、注意しましょう。
冬の場合は寒さに弱いので、特に夜から朝方にかけての底冷えに注意すること。
正常でも赤い尿が出ることがある
食事による一時的な変色(朱色)になることが多いです。特に心配の必要はありませんが、続くようであれば動物病院で診てもらうようにしてください。
定期的な爪切り
定期的に爪を切ってあげましょう。爪が伸びすぎると折れて出血することがあります。
自宅での爪切りが難しい場合は動物病院やペットショップでも行ってもらえるので利用してみてください。
まとめ
市販のラビットフードは管理しやすいように作られていますが、必ずしも健康に良いとは限りません。正しい情報をもとに、病気にならないような適切な飼育環境を整えましょう。また、うさぎは症状を隠す傾向があるため、定期的な健康チェックと避妊去勢手術が大切です。ストレスの少ない環境を提供することも重要です。
以上のポイントを踏まえて、正しい情報を元にウサギの健康を守りましょう。
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