犬は聴覚や嗅覚が優れていますが、視覚はあまり優れていないと言われています 。
しかし犬を飼っている人や、犬好きな人の体験談として、
「いつもは仲良くしているのに、マスクをした状態で会ったら吠えられた」
という声もよく聞きます。実はオーストラリアにある獣医大学の研究者たちが、犬は人の表情を見て状況判断しているのか? という実験を行っていました。
結果は、「犬は喜んでいる表情と不機嫌な表情を見分けている!」という結果だそうです。
笑顔と、怒った顔を判別しているのはもちろん、笑顔は喜びの感情を持っており、
怒った顔は怒りなどの負の感情を持っているということを理解している可能性が非常に高いことがわかりました。
そして笑顔の人の方が犬に好かれる傾向にあることがわかりました。
不機嫌な顔をしている人よりも、笑顔の人の方が好かれやすいのは、犬も人間も一緒ですね。
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