今回は、将棋の対局場についてお話ししたいと思います。
先日、私が訪れたある対局場で目にしたのは、なんと豪華絢爛な装飾品たち!有田焼の数十万円はする大きなつぼやひな人形などが飾られ、その中でも特に目を引いたのは、2匹のウサギが並んでいる皿でした。
このウサギの皿について、大幸園の責任者である佐々木宗則さん(65)にお話を伺ったところ、なんと香蘭社製の高級品であることが判明しました。そして、このウサギの皿は、なんと羽生善治選手のことを意識して飾られたものだったのです!
佐々木さんは、「購入はあくまで今年の干支(えと)にちなんだものですが、そのことも存じ上げていました。せっかくなので羽生さんから見える位置(藤井の後方)に置かせていただいた」と説明してくれました。
また、昼食のドレッシング入れもウサギ形容器が用意されており、羽生選手を喜ばせるための心遣いが感じられました。
対局場の装飾には、こだわりがあるということがよくわかりました。今後も、各対局場でどんな素敵な装飾品が飾られるのか、楽しみにしていきたいと思います。
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