飼い犬を自治体に登録せず狂犬病の予防接種も受けさせていなかったとして、
警視庁が近く狂犬病予防法違反容疑で、東京都瑞穂町の男性会社員(64)を
書類送検する方針を固めたことが10月29日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、男性が飼育していたのは中型の四国犬。
今年8月、瑞穂町の路上を男性が四国犬を連れて散歩中、
通りかかった10代の女性の左太ももをかんでけがを負わせた。
110番通報で駆けつけた福生署員が男性から事情を聴いたところ、同法違反が発覚した。
男性は調べに対し、容疑を認めているという。
書類送検容疑は、飼育していた犬を町に登録せず、
狂犬病の予防接種も受けさせていなかったとしている。
厚生労働省によると、狂犬病予防法では、
取得日から30日以内(生後90日以内の犬は生後120日以内)に飼育する犬を
市区町村に登録した上で、年1回の予防接種を義務づけている。
このようなトラブルに備えて、犬の登録と、年一回の狂犬病予防ワクチン接種
という飼い主義務は必ず守りましょう。
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00000618-san-soci
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