愛猫がヒモを飲み込んでしまった。
思わず青ざめてしまいそうな体験漫画が、
Twitterで紹介されています。
投稿者のにょろ子さんが夕飯を作っていると、
夫から「愛猫がヒモを食べている所を見た」と聞かされます。
ヒモと聞いても、糸くずやこよりなど
とても短いものを想像したにょろ子さん。
「そのうち出てくるだろう」と判断した2人ですが、
翌朝、猫ちゃんが走り回る音で目覚めます。
様子を見に行くと、走り回っている猫ちゃんが。
よく見るとお尻からヒモが出ているではありませんか。
猫ちゃんが逃げるとヒモが追いかけてくるので、ずっと走り続けているのです。
ヒモを食べているのに気付いたのは、ほとんど飲み込んでしまった後なので長さは不明。
まだ動物病院が開く時間ではなく、判断に悩んだ2人は、そっとヒモを引っ張ってみることに。しかし出てきたヒモに血が付いていたことに衝撃を受け、すぐに動物病院に行くことにしました。
駆け込んだ動物病院で言われたのは「猫のお尻から糸やヒモが出た時は絶対に引っ張ってはダメ」という言葉。猫の腸は複雑に折れ曲がっているので、無理に糸やヒモを引っ張ると腸壁に傷をつけてしまう危険があるとのことでした。
今回飲み込んだヒモはビニール素材だったのですが、万が一テグスだと腸に穴が開いて腹膜炎を併発してしまう可能性もあるそうです。
獣医師さんによると、猫ちゃんが糸やヒモを飲み込んでしまったときは出ている分だけハサミで切るのが正解とのこと。
このときは注射で対応してもらい、様子見をすることになった猫ちゃん。
幸い、特に絶食などをすることなく回復に向かったとのことです。
ちなみににょろ子さん夫婦は、しばらくヒモ状のオモチャで猫と遊ぶのが怖くなってしまったそうです。
この漫画を描いたのは「にょろ子」さん。
リプライ欄には「ヒモの危険がよく分かりました」「気を付けます」「猫ちゃんを守るために人間が気を付けないといけませんね」といった声が寄せられています。
にょろ子さんは「今回の漫画では、お尻から異物が出た際の対処方法をメインに描いていますが、実際に飼い主さんがペットの誤飲を確認した際は速やかに病院に連れていって専門医の診断を仰いでください」と話してくれました。
出展https://gunosy.com//
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