マタタビを与えるとまるで酒に酔っ払ったような行動を取るネコですが、その際に、
マタタビにはアルコールのような依存性や、毒性はないのか?
この疑問に答える研究結果を、岩手大などの研究チームが発表したのです。
安全性は高く、数年間マタタビを与え続けても肝臓や腎臓の機能障害もなかったのです。依存性の調査では、ネコにマタタビを4時間与えても、10分程度しかマタタビに接触せず、時間とともに興味が減少する傾向が見られたのです。
依存症であれば、マタタビに接触し続けると考えられるため、依存性はないと結論づけました。マタタビとストレスの関係を調べたところ、通常の時とマタタビを与えた後では、猫が感じるストレスの値に大きな変化は現れなかった。
今回の結果で、マタタビはネコにとって「安全性が高く、
ポジティブな結果をもたらすことが明らかになった」と話している。
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