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多飲多尿 子宮蓄膿症

秋から冬にかけてのこの時期、よく水を飲む、おしっこをするということで病院にいらっしゃる方が増えてきます。
いわゆる多飲多尿のわんちゃんねこちゃんはもしかしたら病気なのかもしれません。

・糖尿病
・慢性腎不全
・副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
・甲状腺機能亢進症
・子宮蓄膿症
・尿崩症
多飲多尿の子はこのような病気に関係している可能性があります。

本日は子宮蓄膿症について紹介させて頂きます。

子宮蓄膿症とは子宮の中で細菌が繁殖して子宮内膜が炎症を起こし、子宮内に膿が溜まってくる病気です。

当然女の子しか、かからない病気なのですが、

患ってしまうと
多飲多尿
お腹が膨れてくる
嘔吐
発熱
目ヤニがでる
などの症状があります。

病気が進行すると死に至るほどの危険な病気です。

子宮蓄膿症の一般的な治療は子宮の摘出手術になります。

しかし、この病気は避妊手術で予防できるんです。

健康な時に手術する場合と、病気になってから手術する場合では動物への負担や麻酔の危険性も高くなります。

さらに避妊手術を若い頃にやっておくことで乳腺腫瘍等のホルモンに関係する病気も予防出来ます。

避妊手術をかわいそうだとおっしゃる飼主さんもいらっしゃいます。

たしかに体にメスを入れること自体は可哀想であったり、麻酔のリスク等も不安ではあると思いますが、

避妊手術をすることで危険な病気を未然に防ぐことが出来ることも事実です。

特に乳腺腫瘍に関しては避妊をしていないわんちゃんの2頭に1頭はかかると言われていて、

さらにわんちゃんの乳腺腫瘍の半分が悪性であると言われています。

病気になった後のケアも大切ですが、まず病気にさせないということも大切ということですね。

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