とある日、診察室でのうさぎの飼い主さんとの会話です。
飼い主さん: こんにちは、最近メスうさぎを飼い始めたんですが、高齢になるとどんな病気にかかるか心配で…
獣医師: そうですね、メスうさぎは高齢になると子宮疾患にかかる可能性が増えます。
飼い主さん: それって何歳くらいからですか?
獣医師: それは一概に言えませんが、当院では7歳以上を高齢と考えています。でも、子宮疾患は若いうさぎにも発生することがあります。
飼い主さん: なるほど、では避妊手術をした方がいいんでしょうか?
獣医師: 当院では3〜4歳くらいまでに避妊手術をお勧めしています。ただ、麻酔のリスクや体への負担など、飼い主さんの不安も理解しています。
飼い主さん: そうですよね…でも、手術しなかったことで後悔するよりも、子宮疾患にかかって手術ができなくなって後悔する方が怖いです。
獣医師: そうですね、避妊手術をしなかったことで後悔する飼い主さんも多いです。避妊手術によるリスクと子宮疾患になるリスクを両方をよく考えて慎重にご検討ください。
このような会話をとてもよく見られます。
どうしても100%安全を保証できるものではないので、飼い主さんの不安は大変大きいことは理解しています。
なるべく多くの質問にお応えし不安なく安全に避妊手術をできるように心がけていきます。
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